旦那に家事放棄宣言

2012年に映画化された、悪の教典。主役が伊藤英明で、当時「人命救助の次は人殺し」なんてフレーズが、ネット上に飛び交っていた。

原作共々気になってたけど、ちょうど結婚したばかりで、毎日が忙しく無縁だった。最近、時間に余裕が出来たため「悪の教典」を読む事に。

結構分厚い文庫本が、上下二巻。これは読み終えるのに、時間が掛かると思ってたのは、杞憂に終わった。面白い、超面白い。

先が気になって仕方無く、他の事が手に付かないほど。結局、3日も持たずに終了。そうなると気になるよね、当然。

母から「原作を読んだ後の映画は、面白くないよ」との制止を振り切り、GEOでレンタル。旦那に家事放棄宣言し、DVD2枚を一気に観た。

お母さん、ごめんなさい。あなたの言うとおりでした。超つまらない。主人公の顔を、伊藤英明で読み進めてしまっただけでも不本意だったのに。後味悪し。